ニキビ治療におすすめのオンラインクリニック6選！選び方や皮膚科との違いも！

ニキビに効果的な治療を受けたいとクリニックをお探しの方のなかには、「通院に時間が取れない」「治療薬の種類が豊富な病院が近くにない」という悩みがある方もいるのではないでしょうか。

ニキビ治療といえば皮膚科や美容外科のイメージがありますが、現在ではオンライン診療でも皮膚科と同等の治療を受けられます。

>>>ニキビ治療がおすすめのオンラインクリニックをみる

また当記事イチオシのニキビ治療におすすめのクリニックをご紹介するので、すぐに治療を始めたい方は参考にしてください。

オンライン診療のニキビ治療がおすすめな理由

ニキビ治療は皮膚科や美容皮膚科に直接出向かないと効果がないわけではありません。

オンライン診療は通院の手間が省けるだけでなく、医師がビデオ通話を通して患者さんのニキビの状態を適切に判断し、皮膚科・美容皮膚科と同じ治療薬を処方してくれます。

さらに、保険診療の皮膚科では取扱いがない「イソトレチノイン」の処方も受けられるため、ニキビ治療の選択肢が複数あります。

皮膚科・美容皮膚科・オンライン診療でのニキビ治療の違いを詳しく見る
>>ニキビ治療のオンラインクリニック・美容皮膚科・一般皮膚科の違い

ニキビ治療はオンライン診療でも十分に効果がある

日本皮膚科学会や海外の複数の研究によると、軽症〜中等症（炎症性丘疹・膿疱レベル）までのニキビは、医師のオンライン診療下での内服薬・外用薬治療でも対面治療と同等の改善効果が確認されています。

その根拠は、日本皮膚科学会「尋常性ざ瘡治療ガイドライン2023」でニキビ（尋常性痤瘡）は外用薬や内服抗菌薬の使用が強く推奨されており、オンライン診療でも処方可能な治療薬だからです。

オンライン診療で処方されるニキビ治療薬について詳しく見る
>>オンライン診療のニキビ治療で処方される治療薬の効果と副作用

また、オンラインでの診察でも、問診での情報と画像やビデオ通話から読み取れるニキビの状態からニキビ医の重症度スコアを判断し、適切な薬剤を選定します。

厚生労働省の「オンライン診療の適切な実施に関する指針（2022年改訂版）」でも、ニキビはオンライン診療に適した慢性疾患と明記されています。

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オンライン診療でのニキビ治療であればイソトレチノインの処方も可能

ニキビ治療薬として人気が高いイソトレチノインは日本国内では未承認薬のため、一般的な保険診療の皮膚科では取り扱いがありません。

そのため、自由診療を行う美容皮膚科やオンラインクリニックなど、一部の医療機関でのみ処方されています。

イソトレチノインは、海外では中等症～重症ニキビに対して高い症状改善率を示す標準治療の一つです。

とくに累積用量120–150 mg/kg程度を満たすと治療後もしばらく再発しにくい傾向がありますが、再発率は用量や追跡期間によりおおむね10～50％の幅が報告されています。

イソトレチノインについての詳細情報は「イソトレチノインの通販におすすめオンラインクリニック5選！」でも紹介していますので、是非こちらもご確認ください。

ニキビ治療におすすめのオンラインクリニック6選

こちらでは、「どのオンラインクリニックを選べばいいかわからない…」という方のに、ニキビ治療を安心して始められるおすすめのオンラインクリニックを6つご紹介します。

6. elife

※画像はイメージ

キャンペーン	◼︎お友達紹介キャンペーン ・紹介した人：クーポン1,000円分プレゼント ・紹介された人：クーポン1,000円分プレゼント ◼︎LINE友達登録キャンペーン ・初回利用：クーポン2,500円分プレゼント
ニキビ治療のプラン料金（単月）	なし
ニキビ治療のプラン料金（定期配送）	・トレチノイン20mg：11,980円/30錠 ・1日2錠プラン：4,950円/月〜 ※ハイチオール錠80・ユベラ錠50mg・ノイロビタン配合錠 ・1日3錠プラン：7,000円/月〜 ※ハイチオール錠80・ユベラ錠50mg・ノイロビタン配合錠
初診料	無料
送料	無料
診察時間	7:00〜23:30 土日診療対応
定期配送の中止	次回お届け日の５営業日前まで

elifeのニキビ治療は「ニキビ毛穴対策セット」「イソトレチノイン」という2種類のメニューがあり、単品で「トレチノインクリーム」などの処方もあります。

初診料と送料は無料で、支払額に応じた「ロイヤリティポイント」が貯まります。溜まったポイントは1,000円単位でチケットに交換することで支払い時に使うことができるようになります。

現在、お友達紹介キャンペーンや、LINE友達登録キャンペーンなど支払いに利用できるクーポンがもらえるキャンペーンを実施していますので、忘れずに取得しておきましょう。

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ニキビ治療でオンラインクリニックを選ぶ3つのポイント

薬の種類や皮膚科専門医などニキビ治療の専門性があるクリニックか

まず確認したいのは、医師の専門性と処方薬の安全性です。

オンライン診療では直接肌を診察できないため、医師の経験や判断基準がとても重要になります。

皮膚科専門医や美容皮膚科医が監修しているクリニックなら、問診や写真からでも症状に合わせた的確な処方を行えます。

重度や再発を繰り返すニキビの場合、自由診療でイソトレチノインを扱っているオンラインクリニックを選ぶのがおすすめです。

イソトレチノインは皮脂腺の働きを根本から抑え、ニキビの原因そのものを減らす治療薬で、海外では標準治療として高い治療効果が認められています。

ニキビ治療にかかる費用は継続しやすいか

ニキビ治療は短期間で終わるものではなく、3〜6か月以上の継続が必要になることが多いです。

そのため、治療薬代だけでなく「診察料＋送料」を含めた月額の総額で比較しましょう。

中には「初月980円」などのキャンペーンを打ち出すクリニックもありますが、2回目以降の料金や定期プランの縛り、スキップや休止ができるかなどを事前に確認しておくことも大切です。

ニキビ治療開始からの相談・サポート体制は充実しているか

オンライン治療では、診察後のフォローがどれだけ手厚いかが結果を左右します。

薬の使い始めに肌の赤みや乾燥が出ることもあるため、相談窓口などを設けており、いつでも医師に相談できる体制があると安心です。

写真を送って経過を見てもらえるか、副作用が出たときにすぐ再診して用量を調整してくれるかなど、「相談→診断→改善」までの流れがスムーズに整っているかを確認しましょう。

一方で、メール返信のみで対応が遅いクリニックや、副作用時の案内が不十分なところは避けたほうが安心です。

ニキビ治療のオンラインクリニック・美容皮膚科・一般皮膚科の違い

ニキビ治療は、「オンライン診療」と「美容皮膚科や一般皮膚科への通院」のどちらでも受けることができ、それぞれの違いは以下のようになります。

	オンライン診療	美容皮膚科・皮膚科に通院
診察方法	スマホ・PC経由で診察	医師が直接肌を診察
通いやすさ	通院不要、自宅で完結	通院が必要
費用	診察料＋薬代＋配送料	保険診療に対応する場合あり
処方薬	飲み薬・塗り薬が中心	飲み薬・塗り薬＋院内施術
向いている人	忙しいくて通院できない人	院内施術を希望する人

「オンライン診療」「通院」それぞれにメリット・デメリットがあるため、ニキビの状態や自分の生活スタイルに合わせて選ぶと良いでしょう。

オンラインクリニックは手軽で効果的なニキビ治療を受けたい人におすすめ

治療方法	内容
内服薬	ミノサイクリン・イソトレチノイン・ビタミン・スピロノラクトンなど
外用薬	アダパレン・過酸化ベンゾイル・クリンダマイシン外用・トレチノインなど

通院が難しい人や、仕事・学校が忙しい人にはオンラインクリニックが最適です。

スマホやPCから診察を受け医師が写真と問診をもとに薬を処方し、薬は自宅に配送されるため、外出せずに治療を続けられます。

処方されるのは、一般皮膚科と同じアダパレン（ディフェリン）・過酸化ベンゾイル（ベピオ）・抗菌薬などで、イソトレチノインの処方も受けられます。

軽度〜中等症ニキビであれば、ご自宅からでも対面診療と同等の治療効果を得ることが可能です。

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美容皮膚科はニキビ跡治療や美肌も目指したい方におすすめ

治療方法	内容
ケミカルピーリング	古い角質を除去してニキビ跡やくすみを改善
IPL光治療	赤み・色素沈着にアプローチし、トーンアップや美肌効果に期待できる
フラクショナルレーザー	コラーゲン再生・毛穴引き締め効果により凹凸を改善
内服薬・外用薬	トラネキサム酸・イソトレチノイン・漢方薬・抗菌薬・ビタミンなど

ニキビの炎症が落ち着いたあと、「跡が残ってしまった」「肌の赤みや凹凸が気になる」という方には美容皮膚科が向いています。

レーザー治療やケミカルピーリング、光治療（IPL）など、美容と治療を両立できる施術が豊富です。

一般皮膚科では保険適用外の治療も多く、自由診療となりますが、ダウンタイムが少なく、肌全体を美しく整える効果も期待できます。

一般皮膚科は重度のニキビ治療や保険適用を希望する人におすすめ

治療方法	内容
内服薬	ミノサイクリン・ドキシサイクリン・シナール配合錠・スピロノラクトンなど
外用薬	アダパレン・過酸化ベンゾイル・クリンダマイシン・イオウカンフルローション・ナジフロキサシンなど

炎症が強く、膿をもつ赤ニキビや痛みを伴うニキビには、一般皮膚科での治療が推奨されます。

医師が重症度を判断し、外用薬・抗菌薬・ホルモン治療などを組み合わせて治療を進めます。

保険が適用されるため、1回の診察＋薬代を含めても数百〜数千円程度で済み、継続しやすいのがメリットです。

また、酒皶（しゅさ）やアトピー性皮膚炎など、似た症状の別疾患を除外できる点も一般皮膚科の強みです。

オンライン診療のニキビ治療で処方される治療薬の効果と副作用

オンライン診療では皮膚科・美容皮膚科で処方されるものと同様の内服薬・外用薬を使用してニキビ治療を行っています。

内服薬・外用薬それぞれの代表的な治療薬と効果・副作用をまとめました。

内服薬

イソトレチノイン

効果	皮脂腺の働きを根本から抑え、再発性・重症ニキビを根本改善。海外では第一選択薬。
副作用	乾燥、唇の荒れ、肝機能・脂質異常、胎児への影響（妊娠中禁忌）。服用中は血液検査と避妊が必要。

ビタミンA誘導体であり、皮脂腺の働きを根本から抑制する唯一の治療薬です。

従来の治療で改善しなかった重度・再発性ニキビにも効果が高く、海外では標準治療薬として広く使われています。

服用中は皮膚や唇の乾燥、肝機能・脂質の変化がみられることがあり、定期的な血液検査と避妊管理が必須です。

オンライン診療でも、専門医の指導と検査体制があるクリニックなら安全に治療を続けられます。

抗菌薬（ミノサイクリン・ドキシサイクリン）

効果	アクネ菌の増殖を抑え、炎症性ニキビを鎮める。中等症〜重症ニキビで短期間使用。
副作用	吐き気、下痢、光線過敏、まれに肝機能異常。長期使用で耐性菌リスクあり。

炎症性ニキビの原因となるアクネ菌の増殖を抑える抗生物質です。

赤く腫れたニキビや膿をもつ重症ニキビに対して短期間で効果を発揮します。

長期使用は耐性菌のリスクがあるため、医師の指導のもとで2〜3か月程度の服用が推奨されます。

副作用としては胃腸障害・光線過敏・肝機能異常などがまれに起こります。

スピロノラクトン（女性のみ）

効果	男性ホルモンの作用を抑制し、ホルモン性ニキビを改善。
副作用	月経不順、むくみ、眠気、乳房の張り。妊娠中は使用不可。

男性ホルモン（テストステロン）の作用を抑えることで、ホルモンバランスの乱れによるあご・フェイスラインの大人ニキビを改善します。

PMSやストレスによる皮脂分泌過多にも有効な一方、副作用として月経不順やむくみ、乳房の張りが出ることがあり、妊娠中は服用できません。

漢方薬（十味敗毒湯・桂枝茯苓丸など）

効果	体質やホルモンバランスの乱れを整え、炎症体質を改善。
副作用	胃腸障害、眠気、まれにアレルギー。

東洋医学的アプローチで、体質そのものを整える治療です。

「十味敗毒湯」は皮膚の炎症や膿を伴うニキビに、「桂枝茯苓丸」はホルモンバランスや血行不良に伴う大人ニキビに用いられます。

体の内側からニキビができにくい状態をつくるため、再発予防・長期的な体質改善を目的に処方されます。

外用薬

アダパレン（ディフェリンゲル）

効果	毛穴の詰まりを改善し、角化異常を正常化。白ニキビ・黒ニキビの予防。
副作用	赤み、乾燥、かゆみ、ヒリヒリ感（初期反応）。保湿で軽減可。

角質の新陳代謝を促進し、毛穴詰まりを防ぐビタミンA誘導体外用薬です。

白ニキビ・黒ニキビの初期段階に高い効果を発揮し、再発予防にも有効です。

塗り始めの数週間は赤み・乾燥・かゆみが出ることがありますが、保湿で軽減できます。

過酸化ベンゾイル（ベピオゲル・デュアック配合）

効果	アクネ菌を殺菌し、炎症を抑える。抗菌薬耐性を起こしにくい。
副作用	乾燥、皮むけ、刺激感。日焼け時は使用注意。

アクネ菌を殺菌し、炎症を抑える作用を持つ薬です。

抗菌薬と違い、耐性菌の心配が少なく、長期的に使えるのが特徴です。

肌の乾燥や皮むけが起こることがありますが、時間とともに肌が慣れてきます。

クリンダマイシン外用（ダラシンTゲル・ローション）

効果	炎症性ニキビの赤み・膿を改善。抗菌作用。
副作用	接触皮膚炎、まれに耐性菌。長期単独使用は避ける。

赤ニキビや膿をもつニキビに効果的な抗菌外用薬です。

炎症を起こすアクネ菌や黄色ブドウ球菌の増殖を抑え、赤みを早く引かせます。

単独使用よりも、過酸化ベンゾイルやアダパレンとの併用でより高い効果が得られます。

トレチノイン

効果	レチノールの数十倍の作用でターンオーバー促進。ニキビ跡・色素沈着の改善。
副作用	皮むけ、赤み、刺激感。紫外線に弱く日焼け対策が必須。

ビタミンA誘導体の一種で、皮膚のターンオーバーを強力に促進し、炎症後の色素沈着やニキビ跡、くすみの改善にも効果的です。

強力な作用がある分、赤み・皮むけ・乾燥などの副作用が出やすいため、濃度調整や使用頻度を医師と相談することが大切です。

オンライン診療でニキビ治療を受ける流れ

オンライン診療では、通院せずにスマホ1つで医師の診察と薬の処方が受けられます。

ここでは、初回申し込みから薬の受け取り、治療継続までの一連の流れをわかりやすく紹介します。

ニキビ治療に関するよくある質問

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