マンジャロをやめたら体重が戻ってしまうのでは?
副作用がつらいけど、やめたらリバウンドが心配…
このような不安を抱えている方は多いのではないでしょうか。
マンジャロ(チルゼパチド)は週1回の注射で血糖値を改善し、体重を減らす効果が期待できる薬です。
しかし、いつまで続けるべきか、やめた後はどうなるのか、気になりますよね。
結論からお伝えすると、マンジャロを中止すると食欲抑制効果がなくなり「お腹が空きやすくなる」一方で、副作用が改善するというメリットもあります。

また、適切な方法で中止すれば、リバウンドを最小限に抑えることも可能です。
本記事では、マンジャロ中止後に起こる体の変化と、リバウンドを防ぐ正しいやめ方について、最新の臨床データをもとに医師の視点から詳しく解説します。
また、マンジャロを使ったダイエットをよりお得に続けたい方は、マンジャロが安いクリニックをまとめた記事も参考にしてください。




QB CLINIC 院長
鍵野 攻允(カギノ コウジ)
若くして脂肪吸引・豊胸専門美容クリニックの院長に抜擢され、現在も日々多くの手術をこなす現役ドクター。 慶應義塾大学病院をはじめ、複数の院での勤務経験を活かし、患者様のお悩みによって、オーダーメイドに治療を提供しております。
経歴・詳細
- 2021年3月日本医科大学医学部 卒業
- 2021年4月慶應義塾大学病院 入職
- 2023年5月QUIC BEAUTY CLINIC 院長
- 2024年12月一般社団法人医鍵会QUIC BEAUTY CLINIC院長
- アムルーズ美容外科
- 東京ブランシェクリニック
- BBクリニック銀座
- 藤ナチュレ美容クリニック
- 日本美容外科学会(JSAPS) 正会員
- 日本坑加齢医学会(JAAM) 正会員
- vaser認定医
マンジャロをやめたらどうなる?体に起こる3つの変化
マンジャロを中止すると、体にはどのような変化が現れるのでしょうか。
マンジャロやめたらどうなる?① 食欲が徐々に戻ってくる



GLP-1受容体作動薬であるマンジャロを使用している間は、GLP-1受容体への作用により食欲が抑えられています。
しかし、薬をやめるとこの効果が切れるため、徐々に「お腹が空く感覚」が戻ってきます。
これは決して異常なことではありません。
マンジャロは胃の動きを遅らせ、満腹中枢に働きかけることで食欲を抑制しています。
この変化は減量後1年経っても続くため、体は元の体重に戻ろうと強い食欲シグナルを出し続けるのです。
「最近、以前よりお腹が空くようになった」と感じたら、それは薬で抑えられていた食欲が通常レベルに戻ってきたサインといえるでしょう。
マンジャロやめたらどうなる?② 満腹感の持続時間が短くなる
マンジャロ使用中は、少量の食事でも長時間満腹感が続きやすくなります。
これは薬が胃の排出を遅らせる作用によるものです。
中止後は胃の動きが通常に戻るため、食べ物が胃から小腸へ早く送られるようになり、満腹感の持続時間が短くなります。
例えば、使用中は「昼食後、夕方までお腹が空かなかったのに、中止後は食後2〜3時間で小腹が空いてしまう」というケースがよくあります。
体重減少に伴うホルモン変化で空腹を感じやすくなっているため、間食したくなることも増えるでしょう。



低カロリーなおやつを準備しておくなど、過度の空腹から食べ過ぎにつながらないよう工夫することが大切です。
マンジャロやめたらどうなる?③ 副作用(吐き気・下痢など)がなくなる
これらはGLP-1系薬剤に共通の副作用で、腸の動きや消化速度の変化によるものです。
しかし、マンジャロをやめればこうした副作用は徐々に軽減・消失することがほとんどです。
中止後は胃もたれや吐き気の減少や、お通じが安定したと感じる方が多く、本来の体調に戻っていきます。
マンジャロやめたらリバウンドする?臨床データをもとに解説
マンジャロをやめたら体重が元に戻ってしまうのでは?
というリバウンドへの不安は、多くの方が抱える共通の悩みです。
ここでは、実際の臨床データをもとに、リバウンドの実態について詳しく解説します。
マンジャロ継続群と中止群の体重変化データ



最新の第III相臨床試験(SURMOUNT-4試験)では、興味深い結果が報告されています。
マンジャロを36週間使用して約20%の体重減少に成功した肥満症患者を2つのグループに分け、さらに52週間観察しました。
結果は以下の通りです。
- 継続群:追加で平均5.5%の体重減少を達成
- 中止群(プラセボ群):平均14%の体重増加(リバウンド)
つまり、マンジャロをやめた人たちは1年で減量分の約半分をリバウンドしたことになります。
継続した人たちは合計で25%もの減量を達成したため、1年後の両群の差は歴然でした。



さらに、中止群では血中脂質や血糖などの代謝指標の改善効果もほとんど失われていたと報告されています。
この結果から、マンジャロを中止すると多くの場合でリバウンドが起こる可能性があることがわかります。
マンジャロやめてリバウンドが起こりやすい人の特徴
以下の特徴に当てはまる方は、マンジャロをやめてリバウンドが起こりやすいため、特に注意が必要です。
- 生活習慣の改善が不十分な人:マンジャロ使用中に食事管理や運動習慣を身につけられなかった人は、中止後に体重が戻りやすくなります。薬に頼りきりで、根本的な生活改善ができていないケースです。
- 短期間で中止した人:十分な減量期間を経ずに早期に中止すると、体がまだ高い体重を記憶しているため、元に戻ろうとする力が強く働きます。
- 元々の体重が大きかった人:大幅に減量した人ほど、体は元に戻そうとする反動が強くなります。食欲増進やエネルギー消費低下の影響を強く受ける可能性があります。
- ストレスが多い人:ストレスホルモンのコルチゾールは食欲を刺激し、脂肪蓄積を促します。中止をきっかけに過食に走りやすくなります。



逆に言えば、中止後も食事療法や運動をしっかり続けられる人は、リバウンドを最小限に抑えられる可能性があります。
知恵袋でよく見るマンジャロやめた体験談の真相は
Yahoo!知恵袋などで「マンジャロをやめたらリバウンドした」という体験談を目にすることがあります。
こうした生の声は、実は臨床データと概ね一致しています。
「マンジャロをやめたら○kg戻った」という投稿は、前述の試験データ(中止群で1年に14%体重増)と合致する現象です。
一方で
マンジャロをやめてもリバウンドしなかった
という声もありますが、そうした方の背景には厳格な食事制限や運動の継続があると考えられます。
大切なのは、体験談を鵜呑みにするのではなく、科学的根拠と照らし合わせて正しい対策を講じることです。
マンジャロやめた後のリバウンド3大原因を医師が解説
マンジャロ中止後にリバウンドが起こりやすいのには、医学的な理由があります。
ここでは、その3つの主な原因について詳しく解説します。
マンジャロやめた後のリバウンド原因① ホルモンバランスの変化(グレリン・レプチン)
減量後の体は、生存本能として体重を元に戻そうとします。
その中心となるのが、食欲に関わるホルモンバランスの変化です。



体重が減少すると、以下のような変化が起こります。
- レプチン(満腹ホルモン):大幅に減少
- グレリン(空腹ホルモン):増加
その結果、脳は「もっと食べて脂肪を蓄えなければ」と感じるようになり、空腹感が強くなるのです。
研究では、減量プログラム終了後1年経っても、これらのホルモン変化が元のレベルに戻っていなかったことが報告されています。
つまり、身体は長期間にわたって飢餓状態を脱しておらず、食欲亢進状態が続くということです。
マンジャロ使用中は薬自体がGLP-1作用で食欲を抑えていましたが、中止するとその効果がなくなるだけでなく、この体重減少による内因性ホルモンの変化が問題になります。
マンジャロやめた後のリバウンド原因② 基礎代謝の低下
2つ目の原因は基礎代謝(安静時代謝)の低下です。
体重が減ると、体は省エネモードに変わります。



これは単純に体重が軽くなった分だけでなく、体が飢餓から身を守るために積極的にエネルギー消費を抑える「代謝適応(メタボリックアダプテーション)」が起こるためです。
具体的には、以下のような反応が起こります。
- 筋肉量の減少
- 甲状腺ホルモンの変化
- 交感神経活動の低下
これらにより、同じ体重でもダイエット前より消費カロリーが少なくなり、痩せにくい体質になってしまいます。
マンジャロで減量に成功しても、薬を中止するとエネルギー消費の低下した身体だけが残されます。
マンジャロやめた後のリバウンド原因③ 生活習慣が元に戻ってしまう
3つ目の原因は、生活習慣(食事・運動)の逆戻りです。
マンジャロの効果に安心してしまい、徐々に食事管理が甘くなったり、運動をサボりがちになったりする方は少なくありません。



特に注意したいのは食生活です。
実際、減量に成功して1年以上維持できている人の多くは、減量前より低カロリーの食事を続けていることが報告されています。
運動習慣も同様で、マンジャロ使用中に「運動しなくても痩せるから」と油断していた人が、中止後も運動しないままだと、低下した代謝に拍車をかけて体重増加につながります。
マンジャロの正しいやめ方は?リバウンドを防ぐ方法を解説
マンジャロ中止後のリバウンドリスクを考えると、「どのようにやめるか」が非常に重要になります。
ここでは、リバウンドを最小限に抑えるための正しいやめ方を3つご紹介します。
マンジャロの正しいやめ方① 最低3~6ヶ月は継続する
マンジャロは短期間でやめず、最低でも3~6ヶ月は継続することが基本です。
体重減少効果は個人差がありますが、一般的に3~6ヶ月かけて徐々に現れるためです。



臨床試験でも約6ヶ月(24~28週)時点で平均7~11kgの減量が報告されており、それ以降も緩やかに体重が落ちていく傾向があります。
特に重要なのは、目標体重に到達した後もさらに2~3ヶ月は継続することです。
なぜなら、目標達成直後は
- 達成感から気が緩みやすい
- 身体がまだ減量直後でリバウンド圧力が強い
という状態にあるためです。
このタイミングで急に薬を断つより、しばらくマンジャロを続けて減量後の体重を維持する期間(プラトー)を設けることで、体が新しい体重に慣れ、ホルモンバランスも安定しやすくなります。
マンジャロの正しいやめ方② 段階的に減薬する
いきなり投与をストップするのではなく、徐々に用量を減らしたり投与間隔を延ばしたりして、体を慣らしながら中止することが重要です。
欧州肥満症会議(ECO)では、GLP-1薬の用量を徐々に減らしつつ生活習慣改善指導を行うことで、中止後の体重維持に成功したとの報告があります。
- 15mg使用中なら→12.5mg→10mg→7.5mg…と段階的に減らす
- 約10週間かけて薬をゼロにする
この減薬期間に並行して生活習慣のテコ入れを行うことが極めて重要です。
薬の力を借りつつ、少しずつ自力での食事管理・運動に比重を移していくことで、「薬が無くても大丈夫」という自信と習慣が身につきます。
マンジャロの正しいやめ方③ 医師と相談しながらやめるタイミングを決める
マンジャロの中止は、必ず主治医と相談してタイミングと方法を決めることが鉄則です。
自己判断でやめてしまうのは非常にリスクが高く、避けるべきです。
- 目標達成状況:目標体重やHbA1c、血圧などが改善して安定しているか
- 生活習慣の安定度:食事改善や運動習慣が3ヶ月以上継続できているか
- 体重変動の傾向:ここ数ヶ月、体重が±1kg程度で安定しているか
- 副作用の状況:副作用が強く出ていないか
- 患者の意思と不安:中止に対する不安とその対策はあるか
医師は臨床データや経験から最適解を知っているため、そのアドバイスに従うのが賢明です。



また、中止後も定期的な経過観察が大切です。
体重や血糖値の変化をモニタリングしてもらい、必要に応じて別の治療やマンジャロ再開を検討するといった柔軟な対応も可能です。
マンジャロをやめた後の体重維持法5選
マンジャロをやめた後、減量した体重を維持するためには、これまで以上に生活習慣が重要になります。
ここでは、リバウンドを防ぎ健康的な体重をキープするための5つの方法をご紹介します。
マンジャロをやめた後の体重維持法① タンパク質と食物繊維を意識した食事管理
- 筋肉の材料となり、エネルギー消費を維持
- 食欲抑制に寄与
- 筋肉量減少を防ぐ
- 胃で水分を含んで膨らみ、満腹感を持続
- 腸内環境を整えて代謝に良い影響
- 血糖値の急上昇を防ぐ
- 毎食に良質なタンパク源(肉・魚・卵・大豆製品・乳製品)を取り入れる
- 体重1kgあたり1~1.5gのタンパク質を目安に
- 野菜・海藻・キノコ・果物・全粒穀物など食物繊維豊富な食品を積極的に摂る
- 炭水化物は血糖値の上がりにくい低GIのものを選ぶ
マンジャロをやめた後の体重維持法② 週3回30分の有酸素運動の習慣
定期的な運動はリバウンド防止に欠かせません。



週3回以上、1回30分程度の有酸素運動を習慣づけましょう。
- 直接的なカロリー消費
- 代謝を高める
- 筋肉量を維持
- 食欲ホルモンのバランスを良好に保つ
研究では、体重維持に成功している人は、リバウンドした人より1日あたり約180kcal多く運動で消費し、平均5,500歩も多く歩いていた(12,000歩 vs 6,500歩)というデータがあります。
運動習慣を身に付けるためにも、以下のような運動を始めてみるのがおすすめです。
- ウォーキング
- 軽いジョギング
- サイクリング
- 水泳
- エアロビクス



週150分以上の中強度の運動を目指し、筋力トレーニングも週2回程度取り入れると、基礎代謝の低下を防ぎ、太りにくい体質になります。
マンジャロをやめた後の体重維持法③ 腸内環境を整える発酵食品
腸内環境を整えることも体重維持に役立ちます。
ヨーグルト、キムチ、味噌、納豆などの発酵食品を日々の食事に取り入れましょう。
- プロバイオティクス(有益菌)が腸内で短鎖脂肪酸を産生
- 腸内細菌叢を良好に保つ
- 炎症を抑える
- 食欲ホルモンの分泌調整に関与



実際に発酵食品を日々の食事に取り入れる際には、以下のような方法をおすすめします。
- 毎朝プレーンヨーグルトを食べる
- 納豆や味噌汁を毎日摂る
- キムチやぬか漬けなどをおかずに加える
発酵食品はローカロリーな割に栄養価が高く、満足感も得られます。
腸内環境が改善すると便通も整い、ぽっこりお腹の解消や肌調子の向上など副次的なメリットも期待できます。
マンジャロをやめた後の体重維持法④ ストレス管理と良質な睡眠
メンタル面のケアと睡眠の質向上も、体重維持には見逃せないポイントです。
ストレスや睡眠不足は、以下のような悪影響を及ぼす可能性があります。
- コルチゾール分泌により甘いものや脂っこいものへの欲求が高まる
- お腹周りに脂肪を溜め込みやすくなる
- 「やけ食い」に走りやすい
- レプチン(満腹ホルモン)が18%低下
- グレリン(空腹ホルモン)が28%増加
- 食欲が24%増加
- 高カロリー食品への欲求が強まる



上記のようなストレスや睡眠不足による影響を避けるためにも、以下のような対策を講じることをおすすめします。
- 7~8時間の良質な睡眠を確保
- 就寝前の強い光(スマホやPC)を避ける
- ストレス発散法を持つ(趣味・運動・入浴・友人との会話など)
- 就寝・起床時間を一定にする
マンジャロをやめた後の体重維持法⑤ 定期的な体重・体脂肪チェック
定期的に体重や体脂肪率をチェックする習慣をつけることは、シンプルながら非常に効果的です。
- 体重増加の兆しをいち早く捉えられる
- モチベーション維持につながる
- 週1回以上測定している人はリバウンドしにくい
全米体重管理レジストリでも、長期的に減量維持に成功している人の75%が週1回以上体重測定していることが報告されています。



定期的に体重や体脂肪をチェックする際には、以下のポイントに気を付けましょう。
- 朝起きてすぐ(排尿後)に測定する習慣をつける
- 体組成計で体脂肪率や筋肉量もチェック
- スマホアプリなどでグラフ管理
- 週1回以上、できれば毎日測定
ダイエット目的でマンジャロをやめる最適なタイミングは?
ダイエット目的でマンジャロを使用している場合、「いつやめるのがベストか」は重要な判断です。
ここでは、中止の目安となる3つのタイミングをご紹介します。
マンジャロの最適なやめ時① 目標体重到達後さらに2~3ヶ月継続する
目標体重に到達した直後は、まだリバウンド圧力が高く、薬に頼った状態です。
そのまますぐ中止すると元に戻る危険があります。



目標をクリアした後も最低2~3ヶ月はマンジャロを続け、減量した体重を維持する期間を設けましょう。
例:目標体重60kgに達したら、その後3ヶ月間60kg±1kg程度で推移するよう継続
この期間を設けることで、以下のような効果を期待できます。
- 体内のホルモン変化が徐々に安定
- 身体がその体重を新たな基準として認識
- 「薬に頼らずとも体重がキープできる」という自信がつく
マンジャロの最適なやめ時② 3ヶ月以上体重変動が±1kg以内で安定する
3ヶ月以上にわたり体重変動がごくわずか(±1kg以内)で安定している状態は、今の食事・運動内容でその体重が維持できている証拠です。
このタイミングは「薬なしでもその生活習慣で体重を維持できるか」を試すチャンスです。
- 目標範囲内で安定していることが前提
- まだ目標より高い場合は時期尚早
- 体重が大きくブレているうちは中止すべきでない
マンジャロの最適なやめ時③ 食事管理と運動が3ヶ月以上習慣化する
食事管理と運動が少なくとも3ヶ月以上継続し、習慣として身についていることも重要な目安です。
- 毎日のカロリーや栄養バランスを意識した食事が定着
- 週3~5回の運動を苦もなく続けられている
- 睡眠やストレス対策なども含め、健康的なルーティンができ上がっている
「もう薬に頼らなくても自力で続けられる」と胸を張って言えるなら、卒業のタイミングでしょう。
マンジャロを再開したい場合は?注意点を解説
マンジャロを一度やめたものの、また治療を再開したいと思うケースもあるでしょう。
ここでは再開する際のポイントと注意点を解説します。
マンジャロは一度やめても再開は可能
結論から言えば、マンジャロは一度中止しても再開することは可能です。
重要なのは、再開の判断も医師と相談して行うことです。
- 前回中止した理由(副作用、効果など)
- 現在のBMIと保険適用の可否
- 患者個別の状況
リバウンド後の再治療は想定内のことであり、肥満は慢性疾患であるため長期的なサポートが必要です。
必要に応じて何度でも治療を受けるのは自然なことです。
マンジャロ再開時の用量を調整
マンジャロを再開する際は、必ず低用量から再スタートすることが重要です。



前回高用量まで増量できていても、期間が空いている場合は耐性(慣れ)がリセットされている可能性があり、いきなり以前の量を打つと副作用が強く出る恐れがあります。
- 初回と同じ2.5mgから始める
- 4週ごとに増量というステップを踏む
- 医師の指示通りに進める
- 副作用に注意しながら慎重に
マンジャロ以外のGLP-1薬への切り替えも検討



場合によっては、マンジャロ以外のGLP-1受容体作動薬への切り替えも選択肢となります。
マンジャロ以外のGLP-1受容体作動薬の例として、以下のような薬が挙げられます。
- セマグルチド(オゼンピック/ウゴービ):週1回注射、高容量で平均15%程度の減量効果
- リラグルチド(サクセンダ):1日1回注射、長い使用実績
- 経口セマグルチド(リベルサス):飲み薬タイプ
- デュラグルチド(トルリシティ):週1回注射
医師は患者さんの経過や希望を踏まえ、最適な薬剤を判断してくれます。
マンジャロだけに固執せず、柔軟に他の治療も検討する姿勢が大切です。
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マンジャロをやめたらどうなる? まとめ
マンジャロをやめた後の変化とリバウンド防止策について、医師の視点から詳しく解説してきました。



当記事で紹介した内容をまとめたので、ぜひ参考にしてください。
- 中止後の体の変化
- 食欲が徐々に戻ってくる
- 満腹感の持続時間が短くなる
- 副作用(吐き気・下痢など)は改善する
- リバウンドの現実
- 臨床試験では中止群の多くで体重リバウンドを確認
- 生活習慣改善が不十分な場合は特にリバウンドしやすい
- 正しいやめ方
- 最低3~6ヶ月は継続する
- 段階的に減薬する
- 医師と相談しながらタイミングを決める
- 体重維持の方法
- タンパク質と食物繊維を意識した食事
- 週3回以上の運動習慣
- 発酵食品で腸内環境を整える
- ストレス管理と良質な睡眠
- 定期的な体重測定
マンジャロは強力なダイエットサポート薬ですが、やめた後が本当の勝負です。
リバウンドは意志の弱さではなく、生理的な現象です。



不安なことがあれば、遠慮なく医療機関に相談し、専門的なサポートを受けながら無理のないペースで進めていきましょう。


QB CLINIC
編集部
経歴・詳細
総合病院で看護師として働いた後、美容医療の世界へ。現在はオンライン診療専門のQuic Beauty Clinicで患者さんと向き合いながら、正しい美容医療の情報をお伝えしています。
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